卒業公演で卒業するメンバーを卒業公演から推してしまう話。
前回からの続きです。
映画館を出る頃には、何故だか感慨深くなっていた私は、友人と共に放心状態のまま帰路に着く。世にも便利なツイッターの検索機能をここぞとまでに駆使し、本日の卒業公演の感想を漁りまくっていた。
(今思えば、この時点でくるぶし程度には沼に浸かっていたのだと思う)
シーブルーのドレスを纏い、スッキリとした笑顔で微笑む尾形春水さん。。愛し切ない。
その後の経緯は簡単にまとめると以下です。
- 卒業公演には例の工藤遥さんも来ていたことを知る。はーちんさんより年下なのか!しかもやはり可愛い。
- コンサート前まではひたすら音楽を聴いていただけの私は、動画を見始める作業に没頭する。
- 泡沫サタデーナイトのはーちんとハルちゃんの可愛さにひっくり返る。天使か?
- はーちんがフィギュアをしていた、また卒コンをはーちんだけを意識しながら見ていたこともあり、本人卒業後に推してしまいたくなるという最強亡霊オタクが誕生した。
- しかもこの時点で2推しは工藤遥ちゃん。最強亡霊オタクの二乗の誕生である。
- "セクシーキャットの演説"は推し2人のビジュがビーストモードに入っており、誰の手にも止められない状態でひたすっっっらに可愛く、スクショ止められない病にかかる。
- セクキャ閲覧時の私の気持ち。ああ…今の私に一体何ができる?でも…一緒に、この感動を共有したい!
- はーちんとハルちゃん、といえば、プラス飯窪春菜ちゃんも合わせてフラットな三人組、"トリプルA"での絡みが多く、インターネットという広大な海の深いとこまでくまなく調べ、絡みという絡みを探し尽くす。
- しかし、時間は戻せない。はーちんもハルちゃんも既に時遅し、卒業済みである。ハルちゃんのインスタとツイッターとブログを懐古厨丸出しでのぞく日々。(卒業後にファンになったのに懐古厨という概念はないだろう!!というツッコミはハルちゃん以外からは受け付けません。)
- はーちん元気にしているかなあと思いながら、モーニング娘。'15、'16、'17、'18の映像を見まくり心を満たす。
- ハルちゃんとはーちんの過去ブログを読むことを趣味にする。つまり10、11期のブログと12期のブログをここぞまでに漁る。
- 10、11期のブログに出てくる佐藤優樹chanの更新頻度の少なさに気づく。しかし、その数少ないブログの中に、まあまあはーちんが載っている。
- そういえば、はーちんのブログにも佐藤優樹chanのことや写真は結構載っていたなあ、意外だけど仲良いんだなあ。
- そして私は気づく。佐藤優樹chanのこの記事に。おがたぁ〜❤︎佐藤優樹chan | モーニング娘。‘18 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba
- 卒コンのMCで言っていたことが少しづつ紐解けていき、次第に佐藤優樹chanが気になり始める。
- まぁな?はーまー?砂糖水?呼び名は定まってないけど、はーちん×ハルちゃん並、いや、それ以上に私は胸の奥がギュッッッと締め付けられるようになっていった。
- よく見たらバスや?お食事や?色々となりにいるし…?年下先輩×年上後輩、な関係で双方で支えあっている感じ…?めちゃくちゃ尊いな…?
- コンサート映像でも結構2人で笑いあったりしちゃってるな…?
- そんな中……見つけてしまった……。
- 昨年の秋ツアーの"気まぐれプリンセス"アプカミ#90 モ娘。20周年企画、モ娘。’17、J=J、中島卓偉、ラベンダーライブ映像ほか 田中れいな(LoVendoЯ)、尾形春水(モーニング娘。'17) 10/27/2017 - YouTube(MCのはーちんかわいい)
- 良いの大渋滞(まず冒頭から横山玲奈ちゃんが可愛いのバロメーターを振り切りにきてる)が起きてるのはご周知だと思いますが…
- え…佐藤優樹chan…………
- 佐藤優樹chanにこのパートを分け与えたエライ人にこの先50年分のお中元とお歳暮をお送りしたくなる程度には素晴らしすぎるしハマりすぎてる。
- ギャップがある、という言葉では済ませられないこのギャップ。
- 見つけてしまったその2。ひなフェス17の愛の園〜Touch My Herat〜………。
- 佐藤優樹様 "おねだりしてくれていいよ ah"
- ハ〜〜〜〜〜???しゅき…。好き…。好き。好き。はぁぁぁぁ。
- あいのっそっの〜が好きすぎ。最高すぎる。(あかねちんとハルちゃんも本当に最高)
とまぁ、現メンバーでは、佐藤優樹chanが一番気になる存在であるというかもうだいぶ好き、な状態です。
でも譜久村みじゅきさんも#えりぽんかわいい さんもベニ…じゃなくて飯窪さんも、USA凄すぎ石田亜佑美さんも小田さくら様も巻き込まれ野中さんもまりあんLOVEりんさんもはがねちんさんもエディーカガさんも横山玲奈ちゃんも森戸知沙希ちゃんもみんな違ってみんな可愛くてみんな好き。
そんなこんなで、ゆるめのど新規です。
宜しくお願い致します。
まあ、基本過去動画漁ってばっかりで、結局1番好きなのは尾形春水ちゃんなので、春水ちゃん卒業後の動画はあまり見ていない状況。現場に行きだしたら止まらない系のオタクなので、在宅を抜け出す日が来るのかがキーポイントになりそうです。しかしこう、メンバー同士の絡みに良さを感じ出したらオタク始まりがち。オタク、目の付け所がオタクだから。
これは完全に個人的な思い以外のなにものでもないけど、春水ちゃんの辛い時期を救ってくれたまさきちゃん、春水ちゃんには何でも話せると言ってくれたまさきちゃん。春水ちゃん卒業後も、なにかと仲良くしてくれていればとても嬉しいな、と、個人的には思っています。(事実がどうであれ、2人とも幸せに生きてくれていればなんでもいいのですが!)
はるなん卒コンはきっとハルちゃんと見に行くはずーー!!ね!?
ど新規の好きな曲は、気まぐれプリンセス、愛の園〜Touch My Herat〜、坊や、Fantasyが始まる、リゾナントブルー、愛の軍団、ナルシスかまってちゃん協奏曲第5番、です。
毎日好きな曲が増えるのでオタク記憶力が大変です。
☆今日のどぅーでもいい共有すべきこと。☆
軽率に秋ツアー軽率に参加したい。
おやすみなさい。
台風ですぞ!寝よう。
2018年6月20日
それは、小雨が降る肌寒い日だったように思う。
私は仕事を早退して、映画館に向かうことになっていたその日。目的は、モーニング娘。'18 さんのコンサートツアーのライブビューイングを見に行くこと。
かつて、某大人数系アイドルさんを応援していたことはあったものの(ちょくちょく遠征したり、接触イベにも参加する程度の凡ヲタクであった)所謂"ハロプロ"さんには全く精通しておらず、モーニング娘。といえばLOVEマシーンであったり、恋愛レボリューションであったりとかが浮かぶ程度の知識しかなかった。メンバーで知っているのは、友達のインスタストーリーにたまに出てくる工藤遥ちゃんくらいで(実際にはこのコンサートの半年くらい前にグループを卒業し、女優への道を歩んでいた)、はっきり言ってしまえば"然程興味がある訳でもないただの一般人"だった私。
…そう、2018年6月20日までは。
当日の約2週間前に、ハロプロ好きの友人から、
"6/20、暇?モーニング娘のライブビューイングがあるんだけど、一緒に行く予定の子が行けなくなったので行かない?尾形春水って子の卒業コンサートなんだけど"
と、誘いを受けたのがキッカケであった。
(友人が同行者に私を選んだのは、フットワークが軽めのオタク気質な女であること以外に特に理由はないと思う)
しかし私が持つハロプロ知識といえば、ミリオンヒット時代のモー娘。や、ミニモニ。以外では、彼女がカラオケで披露する曲くらい。年に数回は行くので、合いの手(コールとかいうレベルでは到底ない)を入れられるようになる程の曲も数曲はあった。(EX:スッペシャルジェネレーション、付き合ってても片思い、シャボン玉等)嗣永桃子さんのプロアイドル具合はカラオケのMVから学んだ。
あと、初期スマイレージは一時期まあまあ見ていたので、シングル曲くらいは大体分かる。(ほろ酔いでカラオケに駆け込み、スキちゃんで大暴れするのが定番コースである)
これが私のハロプロスペック。
しかし行くからには、メンバーの顔と名前、定番曲くらいは覚えていかないと申し訳ない、と思い、そこから2週間、とにかく通勤の時間はモーニング娘。の音楽を聴きまくり、メンバーの顔は公式HPでチェック。(この時に工藤遥ちゃんが既にいないことを知る)
生田衣梨奈さん、石田亜佑美さんは名前聞いたことあるな?尾形春水さん、名前だけ何処かで見たと思ったらフィギュアやってた子か!(※私は趣味がフィギュアスケート観戦)譜久村聖さん、私より年下でこの大人っぽさ…?え…?
感想はそんな感じ。
妹(広く浅くの様々なジャンルの知識を有する。※知識も浅い)からも"牧野真莉愛は可愛いよ"という助言を貰い、Google先生からは、"一番人気は佐藤優樹"という情報をしかと受け取り、大変軽い心持ちでライブビューイングに臨んだのであった。
モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2018 春
〜We are MONING MUSUME。〜 ファイナル
(タイトル長…区切り方わかんない)
それはそれはもう、大変軽い心持ちで臨んだため、私は呑気にオレンジジュースとホットドッグを抱えて席へ向かった。
するとそこにはサイリウムを掲げる人、コンサートTシャツを着る人、タオルを巻く人。所謂"オタク"が沢山。(そりゃあそうである)
大変軽い心持ちで来たことを既に反省。
しかし驚いたのが女性比率の高さ。私と友人が座る列には女性しかいなかったし、全体を見渡していても女性が半分をゆうに超えていたのではないかと思う。
スクリーンには開演前の日本武道館が映し出されている。徐々にオタクが席を埋めていく姿をボケボケと眺めながら、公式HPで最終確認をする。
"緊張する…"と呟く友人に、"10とか12とか書いてあるカラフルTシャツ着てる人多くない?""19歳で卒業しちゃうんだね〜若いのに〜"等、非常に鬱陶しい質問責めをして開演を待った。
何やら本番前にザワザワしてきたと思ったら、オープニングアクト?で?なんとかファクトリーが登場。(つばきファクトリーさんでした)
ライビュ勢の方々が結構盛り上がっていて、ハロプロってハロプロ箱推しの方が多いのかな〜なんて思いました。
つばきファクトリーには若さを感じました。
そして、始まる本編。
あ、尾形春水さん!先頭切って歩いてくるのは卒業スペシャルの演出なのか!?めっちゃかっこいいし尾形春水さんめちゃくちゃ可愛い。
隣の友人も、"エッ………可愛すぎる……"と呟いていた。いや本当に可愛かった。
新曲のA gonna。"新曲だからやるよ"と、Are you Happy?と共にきちんと予習してきた曲!
曲の入りめっちゃかっこよくて鳥肌が立ちました。
全曲の所見は書ききれないので、サッとまとめます。※順不同
- ロマンスに〜目覚める〜妄想女子の歌〜!!これも予習済み!!盛り上がる!!
- ダンスエグすぎない?これで歌うなんてヤバすぎない?
- セクシーでごめんね!!この曲も聞いてたぞ!!
- 低めツインテの人とオールバックポニーの人がよく歌っててしかもめっちゃうまいな。(予習したにも関わらずはじめから顔と名前が一致するのは尾形春水さんだけだった)
- 前髪が目にかかりそうな人の色気が凄いな。この人も歌上手い!!
- あ、あやちょだ!!!!!黒くて垢抜けない感じだったのに……大人になってる!!めちゃ美人!!!
- トキメクトキメケ!!これも聞いてたぞ!ユニット曲なんだ〜
- 隙を見せるわ〜〜ねえ気付いてちょうだい〜〜!!歌詞!!センス!!
- アイスクリームみたいな衣装やな〜〜
- ダンスバキバキMC凄すぎる!汗だくじゃないか!
- わがままきのまま〜〜この曲は道重さゆみさんのイメージがあるぞ。
- ユゲナチャンスオーイェー!フゥー!この曲はめちゃ楽しいぞ!!
- 尾形春水、ラストステージ!みんな最後までホニャララ〜〜!!うわこれ泣ける演出じゃない?
- 本編終わったと思ったら水色のサイリウム(※のちにシーブルーと知る)と怒涛のはーちんコール。はーちん、たしかに公式HPにそう書いてあった!!
- めちゃ可愛いドレス来たはーちんさんが登場。えげつな可愛い。てか白っ。美白美容液漬けにしてもああはなれないな。手紙読んでる姿もめちゃアイドル。歌った曲もめちゃアイドル。午後の日曜日で、ス♪♪
- メンバーからの送辞?
- 低めツインテの人が譜久村聖さん!リーダー!声が可愛い。思ったよりはーちん のことが好きだったんだな、って言葉は印象的。
- 顔が整った人!!生田衣梨奈さん!!焼肉。
- 高めツインテのアジアン系の美女。もう泣いてるぞ…!!Wはるな?黒はるな?白はるな?(飯窪春菜さん)
- はーちんの食べてる姿が可愛い。お母さん!この人がだーいしさん!(石田亜佑美さん)
- あんぽんたんエピソード?え?この人さっき色気ダダ漏れだった人じゃないの?日本語覚束ない感じだけど……しかし尾形さんの一番落ち込んでた時期を知っているらしく、そこからの復活を讃えた彼女。なんか泣きそうになった。(この人が一番人気の佐藤優樹さん!なるほど…ギャップ…えげつねえ…)
- オールバック歌姫!喋ると声が可愛い。はーちんさんと同い年なんだ…みえねえ…(小田さくらさん)
- 笑顔がめちゃんこ可愛いぞ。急に敬語。後輩か〜。可愛い子に会いたいと思ったら連絡してください?こういうキャラの子、1人は必要だよね!かわいい。(横山玲奈さん)
- イケメンが!!はーちんさんが照れだす。そういう関係なのかな。声も素敵。(加賀楓さん)
- 兼任の子!!幼女みたいで可愛い。友達でいてくれないの?的なのがツンデレっぽすぎてオタクは萌え死んだよ。(森戸知沙希さん)
- はるなちゃんは…同期か!なるほど順番には考慮しているのか。伊達メガネ壊したけど許してくれて優しい。いつも優しいはるなちゃん。やっぱり同期はそれなりに訴えかけるものがあるのだなあ。(野中美希さん)
- 尾形春水ちゃんへ。手紙か?と思ったらこの人が!牧野真莉愛さん!めっちゃスタイルいい美少女。明日も嬉しいこと楽しいことがいっぱいあるといいね、みたいな言葉が、めちゃくちゃ素敵だなと思いました。会場は少し笑いに包まれたけど、私は泣きそうになりました。
- めちゃくちゃ仲良い感じ。最年少の子か!!一昨日もカラオケに行ったと。その時より今日の方が全然素敵だと。心がこもった言葉でした。(羽賀朱音さん)
- エッこの空気の中Are you Happy?やるんだ…?衣装の調和取れてなさすぎ…?
- しかしダンスはめちゃかっこいい。
- すっごい好きだからすっごい寂しい←わかる。推しが遠ざかる際のオタクの総意。
あまりにも美しく、あまりにも、儚く。
…そして、皮肉なことに、私はここから、尾形春水さんのいちファンとなる。
その過程はまた今度にします。